[受付]8:30~17:30 [定休]お盆・正月  メール・LINEは24時間受付中!

blog

屋根塗装の費用相場 内訳と価格を決めるポイントを知ってお得な塗装をしよう!

  • リフォームコラム


「住宅を購入してからそろそろ10年屋根塗装を検討し始めるべきタイミングだ。しかし、費用相場施工内容にも詳しくないし、屋根塗装業者選びのコツも分からない......」

このように、屋根塗装を検討し始めているのに、費用相場が分からずいまいち踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

屋根塗装にかかる費用の相場はある程度存在しますが、一般的な費用相場から外れてしまったとしても、自宅に最適な屋根塗装を行えばトータルコストを削減できます。

屋根塗装のおおまかな相場を知ったうえで求める機能と予算を決めることで、理想の屋根塗装が実現します。

こちらのページでは、屋根塗装の費用相場優良業者の見分け方などについてご紹介します。

ご自分の希望する住宅像と、費用相場を併せて考えていきましょう。


屋根塗装の費用相場と内訳をご紹介

人生で初めて屋根塗装を行う際、費用相場がわからないとどの業者に頼めばいいのか、どのくらいの予算を用意しておけばいいのかわからず困ってしまいますよね。

悪徳業者のぼったくり被害にあわないためにも、費用相場を知ることはとても大切です。

業者から提示された見積もり金額と照らし合わせ、業者選びの一つの指針にすることもおすすめです。

一般的な屋根塗装の費用相場はいくら?

屋根塗装の費用相場はズバリ、40~60万円程度です。

これは30坪の二階建て住宅という一般的な住宅を想定した場合の相場となります。

住宅の形態や塗装に使用する塗料などにより屋根塗装の費用相場は前後しますが、ひとまずはこの金額を目標に屋根塗装用の費用として見ておくと良いでしょう。

内訳と費用の抑え方

屋根塗装の費用相場の内訳は、大きく分けると「塗料代」「人件費」「足場設置代」「工事代(業者の利益)」となります。

屋根塗装の工事内容によって変わりますが、基本的な構成割合としては、塗料代と足場設置代が20%ずつ、人件費と工事代が30%ずつが相場です。

塗料代

塗料代はどの塗料を選択するかで費用に差が出る部分です。安さだけを求めてしまうと、屋根塗装のサイクルが短くなりトータルコストが高くなることも…。

耐用年数機能性に注意しつつ、自分の予算と求める要素を照らし合わせて塗料決めを行いましょう。

塗料代

人件費

人件費に関しては、どの業者に依頼するのかで相場が異なります。

大手ハウスメーカーに屋根塗装を依頼すると、企業が下請け・孫請け業者にさらに屋根塗装の施工依頼を飛ばす形になるため、中間マージンが発生し、費用相場が高くなりがちです。

最初から地域密着型の業者に依頼をすれば、中間マージンを削ることができ、費用を抑えることが出来ます。

人件費

工事代

工事代は仕方ないにしろ、足場設置代くらいは削れるのではないかと考える方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言って、足場設置を行わずに屋根塗装工事を依頼するのは絶対にやめましょう。屋根に登って行う屋根塗装は、プロの職人でも大怪我のリスクがある大変危険な作業です。

出来るだけ費用を抑えて施工を依頼したい場合は、使用する塗料や業者選びで検討するようにしましょう。

足場設置代

屋根塗装の費用相場を決める要素は3つ

住宅ごとに大きく変わるとされている、屋根塗装の費用相場。

どのような要素が屋根塗装の費用相場を決定しているのでしょうか?ここでは、価格決定の要素についてご紹介していきます。

屋根の形

シンプルで平坦な屋根一枚といった住宅であれば、特に問題はありません。しかし、例えば何枚かに分かれている屋根の場合、費用が高くなる傾向があります。

なぜなら屋根塗装では、屋根の表面だけでなく軒天や屋根の切り口部分にも塗装を施すからです。

軒天と切り口の数が増え塗装面積が広くなると、その分費用相場も高くなるのです。

屋根の形

また、勾配が激しい形の屋根である場合、単純に塗装面積が増えるだけでなく、足場の安定性を求めるため追加での足場設置が必要になる場合があります。

基本的に塗装面積と屋根塗装にかかる費用相場は比例の関係にあります。屋根塗装を検討する段階で、ご自宅の屋根の形をあらかじめ知っておくことが大切です。

屋根の状態に注意!

屋根塗装を行う前に、もし屋根材に劣化が見られた場合はそれを補修してから屋根塗装を行うこととなります。

一般的に、屋根塗装の準備段階で高圧洗浄機を用いてコケやカビを洗い流しますが、屋根材にひび割れサビが見受けられる際、屋根材の交換が必要となる場合があります。

補修・交換にかかる費用が屋根塗装の費用に上乗せして請求されてしまい、当初の予定よりも費用が大幅に高額になってしまいます。

屋根塗装のタイミングよりも前から、定期的に屋根材のメンテナンスを行うことが大切です。

屋根の状態に注意!

屋根塗装で使用する塗料の種類

屋根塗装の費用を大きく分けるのが塗料選びです。

使用する塗料の種類によって費用相場や機能が大きく異なります。

シリコン塗料

耐用年数:10~15年

単価相場:2,300~3,500円/㎡

機能・特徴:費用対効果が高いが、シリコン塗料内でのグレードによって価格が左右される

現在の屋根塗装で最も多く用いられている塗料はシリコン塗料です。比較的安価で耐用年数があり、カラーバリエーションにも富んでいることから屋根塗装に人気の高い塗料となっています。

フッ素塗料

耐用年数:15~20年

単価相場:3,500~4,800円/㎡

機能・特徴:耐候性が高く耐用年数も長いが、高価で取り扱わない業者も多い

無機塗料

耐用年数:20~25年

単価相場:4500~5500円/㎡

機能・特徴:耐候性が非常に高く耐用年数も最も長いが、とても高価で扱える業者も限られる


フッ素塗料無機塗料を選択される方もいらっしゃいます。

安価でも耐用年数が短いと、再度屋根塗装を行うまでのスパンが短くなるため、トータルコストが高くなってしまいます

ライフプランと併せてどの塗料を用いるのか検討するのがおすすめです。

上記に紹介した塗料の耐用年数は、災害や地域の気候特性などにより前後する可能性もあるため、あくまで目安として考えておくと良いでしょう。

気候や地域特性に注意

地域の気候特性によっては、一般的な屋根塗装用の塗料を使用しても簡単に剥がれてしまう場合があるため、使用する塗料に制限がある場合があります。

雨・雪が多く降る地域や、海に近く潮風の影響を受けやすい地域直射日光が強く紫外線の影響を受けやすい地域などでは、屋根塗装の需要が高く、塗装費用が高額になる傾向があります。

お住まいの地域の気候特性に注意して予算決めを行いましょう。

気候特性に注意!

優良業者を見極めて後悔の無い施工をしましょう

屋根塗装では適切な工事をされているのか不安に思うことも多いです。

特に、悪徳業者に依頼して相場より大幅に高額な請求をされてしまったり、ずさんな施工をされてしまったりしないか心配される方も多いでしょう。

ここでは優良業者と悪徳業者の特徴をそれぞれご紹介し、どのように業者選びを行えばいいのかを解説いたします。

優良業者の特長

  • ●地域密着型
  • ●相場に近い見積もり額を提示してくれる
  • ●ライフステージの相談も踏まえて施工プランを立ててくれる
  • ●契約書がきちんと用意されている
  • ●費用内訳に「一式」などあいまいな単位がない

悪徳業者の特徴

  • ●高い見積もり額から、期間限定やその業者ならではの大幅な割引を謳う
  • ●充分な説明を受けられないまま契約をせかしてくる
  • ●質問をしてもはっきりと答えない
  • ●相場から大きく外れた見積もり額の提示
  • ●ホームページに職人の顔や資格が一切載せられていない



多くの信頼できる業者では、見積もりや相談を無料で受け付けている場合がほとんどです。まずは屋根塗装に関する様々な悩みを、相談してみるのはいかがでしょうか。