目隠しフェンスは何故多くの家で設置されているのでしょうか。まずは目隠しフェンスを設置することで得られるメリットを3点ご紹介します。

目隠しフェンスは、道路やご近所からの視線をさえぎり、安心できるプライベート空間をつくります。庭の防犯性も高まるので、お洗濯も安心して干していただけます。

高さを正確に計測し、外からの視線をしっかりさえぎることができればさらに有効活用いただけます。 今までカーテンやシェードで隠していた部分を開放できるので、テラスやウッドデッキ、リビングでのくつろぎも一層快適なものに早変わり！

庭の古いブロック塀や、お隣の物置が気になるといったお悩みもよくお伺いいたします。このような場合は、気になる場所に目隠しフェンスを立てる事でお庭の雰囲気をガラリと変えることができます。

背景が変わると、庭の植物もよく映え、さらに明るい雰囲気が創出されます。 室内からの眺めもいっそう魅力的になります。

おしゃれでデザイン性が高い住宅を、見かけたことはありませんか？目隠しフェンスは、最初に目に入ってくる外観の第一印象としてとても重要な役割をもっています。

最近は、おしゃれな目隠しフェンスがたくさん発売されていているので、お好みのデザインを見つけることができるでしょう。

このように目隠しフェンスを設置することで、防犯・プライベートな空間の確保、おしゃれなお庭の雰囲気創り、外構・エクステリアのトータルコーディネートができます。

ご希望の目隠しフェンスを設置して、快適なお庭ライフにしていきましょう。

目隠しフェンスを設置するにあたり、次に考えておきたいポイントとして、失敗しない目隠しフェンスの選び方をご紹介します。

外からの目線をしっかり目隠ししたい場合は、高さが1.8ｍ～2m程度になるよう考えましょう。

ブロック塀がある場合でも、フェンスを合わせて高さが1.8ｍ以上を設定してください。 隣家のフェンスやブロック塀とポールの高さに合わせて、見た目のバランスをよくすることも大切です。

この高さは、人が立っている目線を基準にしてありますので、 ご自身やご家族の身長などを考慮していただくのもおすすめです。

• ・窓やデッキ、テラスに立った時はどうか？
• ・ソファや椅子に座っている高さはどうか？
• ・二階のベランダやバルコニーの視線はどうか？

など、色々な場面での理想の高さを検討いただくと良いでしょう。

目隠しフェンスで失敗しない選び方のポイントは風通しです。目隠しを目的としたフェンスを選ぶとどうしても背が高くなり、庭や家の風通しが悪くなってしまうことがあります。 風通しが悪いと、日陰が増え湿気が溜まり、ジメジメした雰囲気になるので注意しましょう。

目隠しフェンス選びで失敗してしまう要因として、色と素材選びがあります。 雰囲気をガラッと変えて、おしゃれにできる機会ではありますが、好きなカラーだけで選んでしまうと協調性がなくなってしまい、隣家から浮いてしまいます。

色味に悩んでいる場合は、外壁の色や、門扉・玄関などエクステリア関連の同系色を軸として、色を選んでみましょう。天然木や木目調のデザインを選ぶことで、庭の植物やガーデニングと雰囲気とも統一感を持つことができます。

ウッド・木目調の目隠しフェンスは樹脂で作られた人工木ですが、表面の加工技術により天然の木を再現してあります。 ガーデニングのお花やプランターとの相性も抜群で、自然におしゃれな雰囲気を演出。

もちろん、樹脂ですので、腐ることはありませんし、色落ちもありません。 メンテナンスが必要ないのもメリットの一つです。

スタイリッシュなアルミ製の目隠しフェンスは、耐久性の高さが抜群。風や雨にも強く長期間安心できる素材です。 この軽量かつ耐久性のあるアルミ・スチールは非常に加工がしやすく、アルミにしかできない形やデザインがあります。

さらに、デザイン面ではモダンな印象を与えてくれて、設置後はおしゃれでスマートな印象に変えてくれるので、どんなお住まいにも合います。

木製を素材にしたフェンスの魅力は、年数によって色が変わることによる風合いがあることです。

木材の種類によりますが、表面の色が変化してもフェンスの耐久性には影響は少ないので、木の温もりを長期間楽しむことができます。他にも、木粉と合成樹脂からできているフェンスもあります。費用面では他の素材よりも高めの傾向があります。

紹介した素材には、板を縦または横向きに組合せていたり、和風のデザインがありますので覚えてきましょう。

ここからはフェンスを中心に、実際の外構・エクステリアの施工例と価格についてご紹介していきます。