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窓の防音リフォーム|音の悩みを解決して安らげる住まいへ

  • リフォームコラム
【窓の防音リフォーム】音の悩みを解決して安らげる住まいへ

家は、生活の基盤となりますので非常に大切な場所です。

そんな大切な家でリラックスしたいときに、騒音などで不快な気持ちになりたくないですよね。

騒音の原因のほとんどは開口部である窓にあります。

リラックスして生活するためにも、窓の騒音対策・防音リフォームは必須と言えるでしょう。

音でお悩みの方は、ぜひこちらの記事を参考にしていただき、騒音のお悩みを解決していきましょう。


音漏れと対策

音漏れと対策

騒音はあらゆる所から、侵入してきます。

例えば、壁や屋根、あるいは地面から音が入ってきますが、開口部である窓まわりから侵入する騒音でお困りの方が多いです。

部屋の中に不快な騒音が侵入する主な原因は、窓ガラスの遮音性が不十分な点にあり、空気を通して音が入り込んできます。

静かな空間を実現するためには、窓からの騒音侵入を抑える必要があります。

遮音性の高い窓ガラス断熱性の高いサッシなどを取り入れ、快適な居住環境を手に入れましょう。

完全な遮音空間

1日中ギターやピアノなどの楽器を何も気にせずに弾きたい。

外の騒音を完全に遮断して、静かな空間を手に入れたい。

といった、完全な遮音空間にしたいというご希望は、窓まわりの防音だけでは不十分です。

楽器演奏に使用するような防音室

楽器演奏に使用するような防音室は、床や天井に吸音材なども必要となります。

しかしながら、「既存の空間を大きく変えずに、外部の騒音や音漏れをできるだけ軽減したい!

というご要望でしたら、窓の防音リフォームは有効的ですので、活用していきましょう。



不快に感じる騒音の度合い

不快に感じる騒音の度合いについて

一般的に人間が不快に感じる騒音の度合いについてご紹介します。

音の基準はdB(デシベル)を用いて表されます。

環境省では、住宅地の昼間では55dB以下、夜間は45dB以下が、適切な音の大きさの指標として提示されています。

それぞれの音を例に出して表すと、30dB以下がかなり静かで、ほとんどの日常的な音が聞こえないくらいのレベルです。

40dBは静かな会話や低いラジオ音量といった程度の音量です。

40dBは静かな会話や低いラジオ音量

50dBの音を例えるならば、静かなオフィス内での一般的な会話や、低い交通騒音などといった程度の音量です。

60dBになると、一般的な会話の音量や、静かな車の走行音などといった程度の音量です。

静かな車の走行音

これ以上大きくなると、賑やかなレストランやカフェなどでの会話や、

一般的な道路上での車やバイクの走行音程度の大きさとなり、不快な騒音になり得ます。

窓は他の場所と比べて外からの騒音が入ってきやすいです。

特にお住まいの周辺が繁華街や交通量の多い道路に面していると、騒音が気になり睡眠妨害に繋がります。

快適な生活を送るためにも、お早めに窓の防音リフォームをしましょう。



騒音対策のポイント

窓の騒音対策で情報として、2点ご説明します。


隙間の排除

隙間の排除

窓の防音リフォームにおいて、隙間をなくすことは非常に重要なポイントです。

なぜなら、窓周りの隙間が外部からの騒音が室内に侵入する経路となるからです。

また、防音効果を高めるためには、サッシの対策も行うと更に効果を発揮します。

サッシに隙間があると、その隙間から入ってくる騒音の方が大きく感じられます。

有効的に窓の騒音対策をするには、樹脂製のサッシレール枠にすることがおすすめです。



気密性能の向上

騒音の出入り口を防ぐためのには、隙間を防ぐことはもちろんですが、気密性能を向上させることも非常に重要です。

気密性能が高くなればなるほど、窓の騒音対策が強化されていきます。

気密性能を向上させるためには、内窓(二重サッシ)やサッシの調整、窓やドアの補修など様々あります。

一つのリフォームだけでなく、防音ガラスで内窓を設置壁にも吸音材を設置するなど、

組み合わせることでより一層気密性能を効果的に向上させることができます。


効果的な窓の騒音対策と特徴

効果的な窓の騒音対策と特徴

防音リフォームをするにあたって、どんな工法があるのかも確認しておきましょう。

窓の防音リフォームの方法は大きく分けて2つあります。


防音ガラス

防音ガラス

一般的な窓ガラスよりも遮音性が高く、静かで快適な室内環境を作るために有効的なのが防音ガラスです。


1.特殊な中間膜の挟み込み

防音ガラスは2枚の合わせガラスの間に、防音性の高い特殊な中間膜を挟み込んでいます。

この中間膜が外部の音を吸収し、室内に侵入する音を軽減します。



2.遮音性能の向上

防音ガラスは一般的な窓ガラスよりも遮音性が高いため、外部の交通騒音や他の騒音源から室内を保護し、静寂環境が整います。



3.断熱性の向上

一部の防音ガラスは、断熱性能も優れていて、室内の温度を一定に保ち、エネルギー効率を向上させることができます。



4.真空ガラスの利用

真空ガラスも防音性と断熱性が高く、防音リフォームで利用されます。

真空層により、さらなる遮音性と断熱性を実現します。



リフォームの目的や対象とする騒音の種類に応じて、適切な防音ガラスを選定することが必要です。



内窓(二重窓)

内窓(二重窓)

内窓を取り付ける事も騒音対策になります。

1.窓と窓の間に空気層が出来る

一重の窓だけでは外部からの音が比較的容易に室内に伝わりますが、内窓を取り付けることで窓と窓の間に空気層ができます。

この空気層は外部からの音をクッションのように吸収し、反射させます。

この反射と吸収のプロセスによって、外部から音が室内に入り込む量が大幅に軽減されます。

2.気密性が上がる

気密性が上がる

内窓の取り付けによって気密性が向上します。

外部からの音は空気を介して伝わるため、内窓の取り付けによって窓周辺の気密性が高まると、外部からの音の経路が遮断されます。

このようにして外部の騒音が室内に侵入しにくくなり、遮音性が高まるようになっています。

気密性が高まると、断熱効果も生まれます。




騒音にお悩みの方におすすめの、窓の防音リフォームをご紹介しました。

いかがでしたでしょうか。

内窓リフォームであれば、最短1日で工事が完了するメーカー商品もあります。

快適で静寂な空間を手に入れるために、窓の防音リフォームをしましょう。

サイトホームのホームページでは、こだわりを持った施工事例を多数掲載しています。

ぜひこちらもご覧くださいませ。

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