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トイレリフォームをする前に | 節水トイレ 温水洗浄便座などに交換するポイント

  • リフォームコラム
トイレリフォームをする前に


トイレは水回りの中でどなたでも毎日使われる場所だからこそ、満足できるトイレリフォームをされたいものですよね。

今お使いのトイレのリフォームを検討されはじめた方に、まず知っておいていただくと良い内容をまとめさせていただきました。

トイレリフォームで多いお悩みや、どんな工事をどの程度の工期で行うかなどもご紹介していますので、ぜひご参考くださいませ。




トイレリフォームで出来ること

トイレは毎日使う場所だからこそ、使いにくさに不満を感じると毎日ずっともやもやを抱えて過ごすことになってしまいます。

リフォームをご相談いただくお客様から伺った、トイレに関するお悩みランキングを第3位からご紹介します!


第3位
便座に座った時のヒヤッを無くすリフォームがしたい!
温水洗浄機能の付いたトイレにリフォームしたい!


温水洗浄機能の付いたトイレにリフォームしたい

第2位
節水トイレにリフォームして光熱費を節約したい!


光熱費を節約したい!

第1位
汚れや経年劣化で古くなったトイレをリフォームして新しくしたい!


汚れや経年劣化で古くなったトイレをリフォームして新しくしたい!

ランキングさせていただきましたが、お住まいを建てられた際に設置し20年・30年ほど同じトイレを使用されている場合や、中古住宅・マンションを購入して水回りのリフォームをされたいお客様の実際のリフォーム現場では、ご予算と相談されながら2位の節水トイレ・3位の温水洗浄の機能の付いたトイレにリフォームされる場合がほとんどです。

長く使用される場所だからこそ、せっかくリフォームするならよくあるお悩みが無いトイレに交換されるのがおすすめです!

  • ・和式トイレを洋式トイレにリフォームしたい
  • ・手洗い場をおしゃれにしたい
  • ・床や壁紙(クロス)もおしゃれにしたい
  • ・手すりを付けて入りやすく出やすいトイレに
  • ・今のトイレを活かして暖房便座に交換したい
  • ・トイレに収納が無いので収納棚を設置したい

ランキング以外の細かなお悩みにも対応できる場合がありますので、諦める前にぜひサイトホームにご相談くださいませ。


温水洗浄便座とは?ウォシュレットは何が違うの?

トイレで温かい便座にされたい場合、よく「ウォシュレットにリフォームしたい」というご依頼をいただくのですが、

実は「ウォシュレット」はTOTOの登録商標です。温かい便座でよくあるものの正式名称は温水洗浄便座です。

温水洗浄便座とは?ウォシュレットは何が違うの?


この温水洗浄便座はtotoさんだけではなく各メーカーさんによって呼び名が異なりますが、基本的には温かい便座になる機能・お湯で洗浄する機能が付いたトイレと認識いただければと思います。


toto ・・・ ウォシュレット
INAX(リクシル) ・・・ シャワートイレ
Panasonic ・・・ ビューテイートワレ
東芝 ・・・ クリーンウォッシュ


この温水洗浄便座は、便座だけのタイプとトイレ本体として便器やタンクに温水洗浄機能が内蔵された一体型のタイプがあります。また、温水を作る機能も2種類ありますので、それぞれの特長をご紹介します。


瞬間式(瞬湯式)

温水を使用したい時に、瞬間的に温めて噴出します。使用する時だけお湯を使うので使用電力量は少なく済み、省エネ効果もあります。

貯湯式

トイレ本体のタンク内で温水を溜めておき、使用する際に噴出します。タンクの大きさから貯水できるお湯の量に限りがありますので、使用頻度が高い場合はお湯の温度が低く感じるかもしれません。また、常に一定の温度を保つために使用電力量も多く、電気代に影響が出ます。



どんな工事をするの?

トイレをリフォームする時は、具体的にはどの様な工事がされるのでしょうか。サイトホームの実際のトイレリフォーム施工を交えてご紹介させていただきます。リフォームをご依頼されたお施主のお住まいにより施工工程が異なりますので、目安としてご確認ください。

サイトホームによる施工中の様子

工事前.JPG トイレ解体.JPG トイレ造作.JPG
寒くて暗い和式トイレは、しゃがむ動作も大変です。 床の段差があったため、壁も床も壊していきます。 もともとの床がタイルだったので貼り直しをします。また、ウォシュレットを使用できるようコンセントも新規でつけていきます。

施工が完了しました

 

トイレ完成.JPG トイレ完成2.JPG
LIXIL「アメージュZ」を設置しました!
お掃除も楽なフチレスタイプが人気です!高い洗浄性能を維持しながら節水もできます。
床、壁も新しくなりました♪手すりも設置したので将来も安心です!


工事中はどうする?トイレが使えない?

リフォーム中はトイレでの作業をさせていただきますので、施工が完了するまではご利用できない時間が出てきます。

具体的な工期はどの程度のリフォームを行うかによりますが、便座だけを交換するパターン時の流れは比較的短時間での作業となります。トイレリフォームの工事期間は数時間~半日程度がほとんどです。


便座だけ新しいものにするリフォーム

一番工期が短く、数時間程度。施工開始前にトイレをご利用いただき、次に使用する時はピカピカの便座になっていることが多いです。

トイレ本体を交換するリフォーム

既存のトイレを撤去し新しいトイレ本体を設置させていただきますので、半日~1日程度かかります。

トイレ本体の交換と一緒に内装工事も行うリフォーム

本体だけではなく、壁紙の汚れが気になる方がエコカラットなどの消臭・防汚効果のある壁紙に変更されますが、この場合は本体交換より少し延びて1日~2日程度のリフォームとなります。

和式トイレから洋式トイレへのリフォーム

和式トイレは洋式トイレと設置方法が異なるので、床下を解体し、配管接続を行います。このため、2日~3日程度工事期間が必要となります。

半日~1日程度ですが、その間トイレをご利用いただけないので、ご自宅にもう一つトイレがある場合はそちらをご利用いただくのですが、近隣のスーパーなどのトイレや、公衆トイレが使えるかご確認お願いいたします。

仮設トイレを設置することも可能ですが、基本的にレンタルのものを使用しますので、1日2万円ほどかかってしまいます。ご家族とお住まいの状況に合わせてご相談くださいませ。



失敗するかも!そのリフォーム

自分でトイレリフォームをできないか?費用を削減するために、DIYの延長でトイレリフォームを検討される方もいらっしゃるかもしれません。

最近は壁紙を好きな柄に簡単に貼れるシールのようなものも販売されていますし、ニトリさんやインテリア用品店ではおしゃれなトイレでの収納グッズも売っています。

全てリフォーム業者に依頼しなければ失敗する!といったことはないのですが、プロが施工しなければ漏水や再工事になってしまうポイントをご紹介します。

トイレ便座の交換

既存のトイレの便座だけを温水洗浄付のものに変更する、綺麗な便座に交換したいという場合です。便座だけだと一見簡単の様に見えますが、不十分な知識での作業が水漏れにつながってしまいます。

また、totoやLIXILさんなどでは標準と大きめのサイズがあり、合っていない便座を自分で取り付けると不格好でお手入れがしづらいトイレになってしまうのでご注意ください。

トイレの給排水菅・電源工事

トイレの給排水管工事を行う時は給水装置主任技術者という国家資格を持っていないと工事を行えません。また、電源を作りたい、増設したいという場合も電気工事士という資格が必要な作業となりますので、ぜひご自身で行わずリフォーム業者にご依頼くださいませ。